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学校行事

性教育講話を実施しました

10月15日(水)名寄市立大学 松下由惟 様を講師としてお招きし、性教育講話を実施しました。生徒は、自身のこととして真剣に聞き入っていました。

生徒からは「保健でも勉強したところだったので、今日の講話でより詳しく知ることができた」「自然と避けている言葉の意味を知ることができた」という感想が寄せられました。

教職員一同、生徒が他者を理解し尊重する、適切に判断し自己決定できるように支えていきたいと思います。

 

1日防災学校

「一日防災学校を開催しました」

去る8月28日(木)、一日防災学校を実施しました。宗谷総合振興局危機対策室から講師をお招きし、災害食の調理体験とワークショップを行いました。

 

災害食作りでは、専用のビニール袋(ハイゼックス)に材料を入れ、沸騰したお湯で加熱する調理法を学び、なめ茸鮭ご飯と蒸しパンを作りました。

 

また、ワークショップでは、「経験したことのない大雨 その時どうする?」をテーマに開催しました。様々な家族構成、住宅事情、居住エリアなどを想定し、情報の確認方法、避難の判断、避難経路、避難場所についてグループで考えました。ハザードマップの想定とは異なる被害が発生する可能性についても学び、早めの避難判断がいかに重要であるかを再認識しました。

 

参加した生徒からは次のような感想が寄せられました。

災害食作りについて

「ビニール袋でご飯や蒸しパンが作れることに驚いた」「蒸しパンがとても美味しかった」

ワークショップについて「家族構成や住んでいる場所によって、避難のタイミングが違うことがわかった」

「特別警報が出てからでは遅いので、何か起きる前に避難することが大切だと気づいた」など。

 

この一日防災学校を通して、定時制の生徒たちが、「自助(自分の命は自分で守る)」と「共助(地域の安全はみんなで守る)」の精神を学び、防災・減災に対する意識を高め、地域の一員として率先して行動できるようになることを願っています。

 

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「こころのライブ授業」を終えて

7月14日(月)に開催された「こころのライブ授業」は、北海道いのちの電話 杉本事務局長のお話と、札幌を拠点に活動するバンド『ナイトdeライト』さんによるライブ演奏を通して、「いのちの大切さ・尊さ」について深く考える貴重な機会となりました。
事務局長による講演:悩んだ時の行動
北海道いのちの電話事務局長からは、日本の自殺の現状を踏まえ、いのちの大切さについてのお話がありました。特に印象的だったのは、「今悩んでいなくても、悩んだ時にどうすれば良いか」という問いかけです。「誰かに話をする」「誰かに助けを求める」ことの重要性が強調され、身近な信頼できる人に話すこと、そして話せる人を作っておくことの大切さが伝えられました。
ナイトdeライトによる心に響く演奏
講演後には、札幌を拠点に活動するナイトdeライトさんによるライブ演奏が行われました。『君はそれで素晴らしい』は、不登校で苦しんでいる生徒さんを思い「死なないでほしい」という願いを込められた楽曲で、その重みのある歌詞が本校の生徒の心にも深く響いたようでした。生徒からは、「すごく意味のある歌詞でカッコいいなって思えた曲だった」「歌詞が心に残りました」「自分のこれまでにあったことが思い出されました」といった感想が寄せられ、音楽を通じていのちのメッセージが届けられたことが伺えました。これらの楽曲はYouTubeでも公開されていますので、ぜひ聴いてみてください。 



今回の「こころのライブ授業」にご尽力くださった北海道いのちの電話の皆様、そしてナイトdeライトの皆様に心より感謝申し上げます。生徒たちが、この授業を通じて「いのち」について深く考え、悩んだ時に助けを求めることのできる力を育んでくれることを願っています。


https://www.youtube.com/@nightdelight7

道北大会に向けて

7月11日(金)毎年行っております、生活体験発表校内大会を風~るわっかないにて実施いたしました。連日の校外行事で気温も高い中ではありましたが、生徒たちは各学級から選ばれた代表の発表に聞き入っているようでした。うんうんとうなずきながら聞いている生徒もおり、生徒が皆今回の作文活動を通して自分としっかり向き合えていることを感じられる時間になりました。だからこそ、代表者の作文は大きな共感を呼ぶものになっていたのではないかと思います。
今回選ばれた2名の代表は9月12日(金)に行われます道北大会に出場します。それまでより精度を高めるとともに、また来年の校内大会が素敵な時間になることを願っています。

 

芸術鑑賞

7月10日(木)T-ジョイ稚内さんにお邪魔して今年も芸術鑑賞が行われました。
生徒それぞれが見たい映画を堪能することができました。
夏季休業まであとわずかですが、ライブ授業や生徒会レクなど行事が多く予定されておりますので、楽しんで乗り切ってほしいと思います。

稚内高校定時制1年生、校外学習でピザ作りに挑戦!~最高の思い出と美味しい体験~

6月13日(木)、本校定時制の1年生が校外学習として稚内少年自然の家を訪れ、楽しいピザ作りに挑戦しました!
この校外学習は、生徒たちの親睦を深め、協力することの大切さを学ぶ貴重な機会として企画されました。生徒たちはグループに分かれ、それぞれが思い思いの具材を選び、生地をこね、トッピングを施し、オリジナルのピザ作りに取り組みました。
慣れない手つきで生地を伸ばしたり、みんなで協力して具材を切ったりする姿は、まさに青春の一コマ。笑顔と活気に満ちた調理室からは、香ばしいピザの香りが漂っていました。
焼き上がったピザは、どれも個性豊かで、生徒たちの努力と工夫が感じられる素晴らしい出来栄え!自分たちで作った焼きたてのピザを、みんなで囲んで食べる時間は格別でした。「美味しい!」「最高!」といった声があちこちから聞こえ、生徒たちは満面の笑みを浮かべていました。
食事の後は、記念撮影タイム!楽しかった思い出を形に残すため、全員でピースサインやハートマークを作るなど、様々なポーズで写真に収まりました。
今回の校外学習を通して、1年生たちは協力することの楽しさ、そして自分たちで何かを作り上げる達成感を存分に味わうことができたようです。この経験が、これからの学校生活における新たな絆となり、学びの意欲に繋がることを願っています。
稚内少年自然の家の皆様、そしてご協力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

1年生調理実習

3/14(金)1年生調理実習が行われ、ミートソーススパゲッティ、ワカメのスープ、オレンジゼリーを作りました。数グループに分かれ、各班は手順をしっかり確認しながら指示に従ってスムーズに調理しました。包丁を使うなど、安全面に気を使う場面では少し緊張した表情で真剣に作業に取り組みました。調理後は作った料理をみんなでおいしくいただきました。

1・2学年合同 特別LHR

3月13日(木)に、1・2学年合同でLHRを行いました。稚内市内で精力的に活動されている方々に来ていただき、実際の活動の様子をスライドで映したり、それぞれの活動についてご説明いただきました。生徒へ「はたらくために大事なこと」を3択クイズとして出題し、それぞれの方々が大事だと思うものを解説していただきました。今後、進路選択等の場面で今回の経験を生かしてもらえればと思います。

12月14日 モザイクアート展示

14日から「最北彩どり文化展」が市立図書館ではじまりました。今年も、定時制生徒全員で作成したモザイクアートが展示されています。会場のスペースの関係で、3作品のうち2作品の展示となりましたが、多くの方々にご覧いただければと思います。