学校長挨拶

ご 挨 拶

 北海道稚内高等学校定時制のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
 本校は、大正12年(1923年)に北海道庁立稚内中学校として開校し、昭和23年学制改革により、北海道立稚内高等学校となり、同年10月に定時制課程(普通科、水産科)が設置され、昨年度創立100周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。
 101年目を迎えた今年度は、「To the Next Stage~次の100年も輝き続ける稚内高校~」を合言葉に更なる高みを目指し、より成長力の高い学校になるべく挑戦していきます。
 定時制課程には、「中学校までの学校生活で学ぶ意義を実感しにくかった」、「高校生活になじめず再チャレンジを決意した」、「働き始めて高校での学びの重要性に気付いた」など、さまざまな生徒が在籍し、学んでいます。
 すべての生徒が本校での成長を実感できるようにするため、学習活動だけでなく、ボランティア活動・学校行事・校外活動等を通じて、日々の学びを社会の中で生かしながら、学ぶ意義・社会に貢献する意識を育てるキャリア教育の充実を図っています。
 生まれてすぐは歩けなかった赤ちゃんが自らの足で歩こうと、転んでも転んでも何度も立ち上がって歩けるように努力したように、「今できないこと」を「いつかできること」にするため、自分の可能性を信じ、あきらめずに挑戦し続ける生徒を全力で応援する学校として存在意義を高めていきます。
 なにとぞ皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

令和6年4月
北海道稚内高等学校長 矢 橋 佳 之