校長日誌「一筆入魂」

一筆入魂
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2019/01/04

学校閉庁日、頑張れ受験生!

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校長日誌「一筆入魂」~学校閉庁日、頑張れ受験生!

2019.1.4  晴れ曇り



新春のお慶びを申し上げます。
今年は4月から普通科・商業科においていよいよ単位制がスタートします。
地域から大いに期待されていることを実感しています。
本校は地域に信頼され続ける学校としてますますバージョンアップします。


今日は1月4日。本来は仕事始めの日ですが、本校は「働き方改革」を推進すべく学校閉庁日とさせていただきました。

ですが、Xmasもお正月もおあずけの受験生たちは目指す大学に向けて勉強中です。
藤宮学年(3学年)では本日から学習会を設定し受験生に学習の場を提供しています。

経費節減やボイラー契約などの関係で独立した暖房設備を兼ね備えている校長室を学習会の会場としました。

 

昼には藤宮先生手作りの「お汁粉」が振る舞われました。

 



今年の部活始めは、朝一で体育館を使用する女子バスケットボール部。1週間使用していない体育館は冷え切っていました。暖房をいれてもなかなか室温は上がりません。部員たちはとにかく「走る」、「走る」、「走る」とにかく体育館全面をゴール目指してをボールをドリブルして走り続けていました。顧問の北野原先生曰く、年始の練習はこれが恒例となっていると一言。さすが、女バス!

 



 


16:10 | 投票する | 投票数(7)
2018/12/28

サプライズ・ライブ当日

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校長日誌「一筆入魂」~サプライズ・ライブ当日

2018.12.28  暴風雪だー


12月26日(水)今年最後の学校。明日から冬休み

昼休み 
12時40分
校内放送で「本日、12時55分から、体育館で生徒と教職員のコラボによるサプライズライブが行われます。是非足をお運びください。
 なお、このライブのため通常の昼休み体育館使用はできませんのでご了承ください」とアナウンスがあった。

会場に、続々と生徒が集まってきた。最終的に生徒・教職員ら270名が会場で演奏を楽しんだ。
教職員と生徒のコラボバンド。結成は今月に入ってから。練習を始めたのは1週間前。

稚高生のなせる業(わざ)

メンバー
     ギター  佐々木開くん(3年)
     ピアノ  新田征也くん(2年)「明日への手紙」担当
          白幡来幸さん(2年)「三日月」担当 
          寺本萌花さん(2年)「M」担当 
    ヴォーカル 吉田千明さん(事務職員)
    フルート  安齋結衣先生
    ベース   小上泰弘先生
  ドラム・カホン 私(校長)

   音響 放送局 坂部愛恵さん(2年)
                    小野海和さん(2年)
          佐藤光年先生

12時55分 開演
オープニング曲は
Xmasの時期ケンタッキーのCMで有名な竹内まりあ「すてきなホリデイ」のサビを歌い1日遅れのXmasプレゼントとして聴衆に贈った。



そして2曲続けて披露。
1曲目は絢香の『三日月』
2曲目は手嶌葵の『明日への手紙』
ここで、メンバー紹介 紹介されるたびに歓声と拍手
最後の曲はプリンセス・プリンセスの「M」









アンコールがかかり
スピッツの「チェリー」短縮バージョンを披露。
スペシャルゲスト小林拓真先生をヴォーカルに交えて小上先生と歌いあげた。

 

音楽を通してみんなほっこりした感じでした。またいつかやります。

2018年最後の校長日誌でした。

みなさんにとって、来年、良い年でありますよう祈念申し上げます。


14:04 | 投票する | 投票数(1)
2018/12/28

サプライズ・ライブ前夜

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校長日誌「一筆入魂」~サプライズ・ライブ前夜

2018.12.28  窓の外は荒れてまーす


今日が仕事納め。今年も残すところ今日入れてあと4日。


さて、12月26日の昼休み、実は、体育館でサプライズライブをやっちゃいました。

 最初は生徒玄関ホールでしっぽりとやろうと思っていましたが、暖房とか聴衆の安全などを考えていくうちに体育館での実施となりました。

 私は、中学1年のときからバンド(担当drum)活動を始め、大学1年、自分のあまりの下手さに封印。その後、平成17年網走教育局勤務時代局長がテナーサックス奏者で音楽活動をしようということで封印していたドラムを再開。(当時42歳)

 稚内でも先生方とユニットを組もうとしていましたが、意外にギターやベースができる先生が見つからず断念。今年4月に檜山教育局から異動してきた事務職員が、実は私が檜山勤務時代に結成したユニット「なんだりこんだりーず」のボーカルでした。そしてかつて小上先生がベースをやっていたことを知り、悲願の音楽活動再開。ギターリストは稚高ナンバーワンの佐々木開くんにお願いした。私の中では彼しかいないと考えていた。開くんは抜群。
 最近インスタを始めたら、飛び込んできたのが生徒会長新田征也くんのピアノ動画。曲は既にヴォーカルの吉田さんに選曲してもらっていたので、その中から3曲を私がライブ用にしぼり込んでいた。
新田くんに声をかけたら、今から3曲覚えるは大変だからと、ピアニスト3人を揃えますと。これでバンド結成。


 18日メンバー初顔合わせ。音楽室で「こんな感じ」練習。

本格練習前日、本番で使う体育館の箱ピアノを練習場(旧トレーニング室)に運んだ。バドミントン部やテニス部の生徒が力を貸してくれた。運んでいる最中に台車のキャスターが壊れ、自力で運ぶことに。部活を終えた野球部員も手伝ってくれた。ありがとう。



22日午後に本格練習。3人のピアニストのクオリティーの高さに吉田さんと私はびっくり。プリプリの「M」リードギターかっこいい。私は大丈夫と確信した。



12:47 | 投票する | 投票数(4)
2018/12/26

冬休み前全校集会校長講話のテーマは「命」

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校長日誌「一筆入魂」~冬休み前全校集会校長講話のテーマは「命」

2018.12.26   晴れ時々雪

明日から冬季休業。休み明けは1月21日(月)。

5時間目。大掃除後に体育館で冬休み前全校集会が行われた。


【表彰式】
まずは、表彰式において2人の生徒を表彰した。


日本年金機構主催「わたしと年金」エッセイにおいて優秀賞を受賞した商業科3年工藤亜依美(あいび)さん



税に関する作文で稚内税務署長賞と北海道学び推進月間標語で宗谷教育局長賞の二つを受賞した普通科2年和泉繭(まゆ)さん





【校長講話】
続いて、校長より生徒へのメッセージ
以前から宣言していたとおり講話は短くした。


最初に受験生へエール送った。

かつてはどこの高校にもあった応援団ばりにやってみた。
生徒はちょっと、いやかなり引いていた感があったが。(笑)


「フレ~~~ フレ~~~ じゅ~ け~ ん~ せ~ い~~」
「そ~れ」
「ふれふれ受験生!」「ふれふれ受験生!」



次の校長から贈る言葉(語)

2018年を締めくくる語として「命」を贈った。

「この中には、悩み、苦しみ、心が折れそう、あるいは心が折れている人もいるかもしれない」
「一人でかかえこむな」「一人じゃないぞ。」
「自分の話に耳を傾けてくれる人、分かってくれる人、支えてくれる人が必ずいる。」
「そして私もいます。」
「校長室の鍵はいつも開いています。」

「冬休み明けは、みんな元気な姿で会おう」



この「命」の字は、書道部の部長2年廣瀬文奈(あやな)さんに書いてもらった。
彼女は生まれて初めてとてつもなく大きな筆でこれだけ大きな紙に書いたという。

本校がお世話になっている書道講師の中本先生は、この書(しょ)を絶賛しています。
このたび三枚書いたという。一番最初に書いた「命」が一番いいという。無心で書いた一文字。2枚目、3枚目には邪心が入っていたという。私はこの字を書くときは立ち会えなかったが、あとで書道教室をのぞくと床にこの書があった。素人の私にはそこまでは分からなかったが、「なんと力強いんだろう」と感心した。廣瀬さんありがとう。


 私は講話の最後に、「スマホ持っている人は、この「命」を写してどんどんインスタとかにアップして、全国で心折れている人を元気づけてください。」と言ったところ、だれも写す生徒はいなかった。

 後から聞いた話しです。本校では、授業中はスマホを鞄にしまうよう指導している。全校集会も授業。指導が徹底されている証であった。あの場で、スマホを出して写真をとっていた生徒がいたら当然指導されていたということだ。校長として恥ずかしい生徒への振りであったと反省。


でもいました。インスタにアップされていました。(笑)


ありがとう。

 集会が終わったあと「命」をバックに写真を撮りたいという生徒がいたので、集会後、生徒玄関ホールに掲示することにした。



 講話では話さなかった「命」の話しを紹介する。

 
 本校には名前が「命」という生徒が在籍している。この生徒は朝一番に登校する生徒でもある。実は校長日誌にもすでに登場している。
名前は「命」と書いて「みこと」と読ませる。「なんとすてきな名前なんだろうと」と私は思った。
 
 このたびの校長講話のテーマは「命」。彼女の名前の話しをしたかったが、あの場で私が話すとみんな彼女の方を見たりすることが想定されたので、本人もちょっと照れくさいということで、校長日誌には取り上げさせてもらうことで了解をもらった。

 
 当の本人は、小さい頃は、正しく呼んでくれる人もいなく、なんて読むのと聞かれるので、この名前はあまり気に入ってはいなかったという。
 ところが、小学校の「道徳」で自分の名前の由来を調べる機会があって、そのことを母に聞いて以来、「命(みこと)」という名前は気に入っているという。

 
 彼女の母はこう説明してくれたという。

 「私の母は私を産み、命ある私の身を大切に大切に育ててくれた。あなたが産まれ、今度は私が母親となり、自分と同じ命あるあなた(我が子)を、私の母が私を育てたように、育てようと、そして、いつまでもそのことを心に刻もうと、『命(みこと)』と名付けた」



 我が子を思う親の気持はみな一緒。
 私は、子を思う親の気持ちを歌った松山千春さんの「生命(いのち)」という歌が好きである。特に次の一節が気に入っている。
「この子の人生を 見届けられるなら 最後まで見守って あげたいと思うね」

 順番からいって親が先にいく。逆なら親不孝と言われる。親はそのことは分かっている。でも、子の一生を見届けたいと思うものなんだよ。


「校長室の鍵はいつも開いていますよ」


16:37 | 投票する | 投票数(4)
2018/12/25

隠れインスタスポット

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校長日誌「一筆入魂」~隠れインスタスポット

2018.12.25 晴れ ちょっと冷え込んだ。


昨日、玄関ホールで部活動をしている生徒に、
「部活終わったら、パーティーかい?」と聞いたら、きょとんとしていた
すかさず「プレゼントは500円以内だよ」というと、
ようやく、私の振りを理解してくれて笑った、とたんに、
高校生は忙しいので「やりません」と秒殺されちゃいました。


今日はXmasです。ということで、稚高生10人に聞きました。
「サンタクロース来たかい?」と。
結果は「はい、来ました」と答えた生徒が5人で、
「来ませんでした」と答えた生徒も5人でした。


そんななか。「校長先生は、(サンタクロース)来ましたか」と返しがありました。
私:「来るわけないしょ。だって俺がサンタクロースなんだから」
そこにいた生徒たち、大爆笑。

間髪入れずに「校長先生は、昨夜、うまくいきましたか?」と。
こんな会話のできる稚高生はやっぱりすてきです。


私の専門は科目「倫理」。授業でイエスを扱ってきた。
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う祭。降誕祭ともいう。あくまで誕生を祝う日であって誕生日ではない。イエスの誕生日は諸説ある。


イエスといえば、「アガペー」。
自己犠牲的・無償の愛。

私は究極の愛と説明してきた。そして自分に、それを体現できるかと聞かれたら自信がないと答えてきた。


さて、今日は、稚高の隠れインスタスポットを紹介する。

「稚高だより」で使われている私の写真は、編集長の竹井先生のリクエストで撮ったもので、6月号以来使われている。この写真に目を付けたの3年竹元くん(学校祭総合司会の一人)。
11月号には竹元くんの記事「受験勉強って何!?~突撃!3年生の勉強生活~」が掲載されている。彼のたっての希望で写した写真が使われている。
(詳しくは『稚高だより11月号』をご覧ください。)
http://www.chikou.hokkaido-c.ed.jp/?action=common_download_main&upload_id=3078
今や、この「愛」の文字をバックに写したいという生徒が後を絶たない。稚高生の間で隠れインスタスポットとなっている。(写すときのポーズも大切な型となっている)

 今年の前期始業式校長校長講話で使った「愛」の文字。最近はいつでも生徒の要望を叶えてあげようと校長室の壁に掲示したままにしてある。

竹元くんの影響でこのスポットで写真を撮りたがっている生徒がいることがわかった。







いつでもどうぞ。


 


19:30 | 投票する | 投票数(3)
2018/12/21

授業命

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校長日誌「一筆入魂」~授業命

2018.12.21 晴れ
 
明日22日は、暦の上では「冬至」。

 「冬至」は、辞書によると「一年中で太陽が最も南に寄り、北半球では昼が最も短い日。陽暦12月22日ごろ。」と説明がある。

 今朝、我が家でも冬至が話題になり、明日はカボチャのお汁粉を作って食べようと言っていた。

 いよいよ今年も残すところあと10日。穏やかな冬でいまのところ助かっている。明日から3連休。とはいっても今年は冬季休業が27日からなので冬季講習が明日からスタートする。多くの生徒が登校する。
 
クリスマスも近いが、学校はそんな雰囲気はない。校舎の中に「クリスマス」のかけらががないか探してみたところ。3カ所ほどあった。

美術教室の入り口の戸にリースが


美術教室内にサンタクロースとツリーが


1年C組教室前の廊下の掲示物が


さて、久しぶりに芸術の授業(1年生)を参観した。

書道・音楽・美術の三つの科目を選択できるのはあるいみ贅沢な学校。
生徒数が減り、学級数が減ってしまうと、3科目の開設は難しい。
稚内高校の規模でぎりぎりというわけである。

書道 かなの書に取り組んでいました。


音楽 箏の奏法の学習 曲は「さくら さくら」
先生に弦のはじき方を教わっています。



美術 アイヌ文様の浮き彫り
集中してます。


体育館では1年生の体育の授業 
ダパンプのUSAをプロジェクターで映しながらダンスを練習していた。
私は今年の学校祭のオープニングで生徒会長の指示でわけもわからず
「カーモン ベービー アメリカ」のフレーズを踊った経験があったので
生徒に紛れて踊ってみた。


やっぱり授業は面白い。稚内高校は「授業命」です。


18:43 | 投票する | 投票数(5)
2018/12/20

私のエッセイが優秀賞(その2)~対談

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校長日誌「一筆入魂」~私のエッセイが優秀賞(その2)~対談


2018.12.20 曇り
 
 今日の昼休みに校長室に「わたしと年金エッセイ」で優秀賞を受賞した工藤さんに来てもらっちゃいました。

 まずは、私の感想ぶちまけた。


 いや~稚高にこんなすてきな文章を書く生徒がいるなんて、ただ、ただ、びっくりした。
感動した。誇りですよ。
 
    このエッセイはだれからも指導や助言を受けていない。自分一人の力で書き上げたエッセイと聞いてさらに驚いたよ。(※エッセイ全文を「私のエッセイが優秀賞(その1)」掲載)


 なにがすごいって、ただエッセイですと言われて読むんだったらあまり感動しなかったと思う。「わたしと年金」エッセイですって言われて読んだからさ。
 最初はおじいちゃんの病気のお話しから始まり、文章の半ばまで、年金の「ね」の字もでてこない。読んでて、あれって思って読み進めたよ。読者の心くすぐるというか。
 そして後半、一気に年金ネタでたたみ込んで、自分の思いをしっかりと表現。

 最後の一文
「そして、祖父の回復とともに多くの人達にこの想いが届くことを願います。」は

「お・み・ご・と」「脱帽ですよ」


(以下、対談内容)


校長「文章を書くのは得意なんでしょ。」
生徒「はい、得意です。」

校長「あの読者の心をじらす文章構成はねらったったの?」
生徒「はい、当然ねらってます。最初から年金のことを書いたのでは、そのあとの文章がただの障害者年金の説明になっちゃ
   うし、読者も、ああ、年金の話しか、と思って最後まで読んでもらえないかもしれないので。」

校長「工夫した点はどこ?」
生徒「同年代の人に分かりやすい言葉を選んだ。」
   「それと、身近に感じて欲しかったので実体験を入れたかった。」

校長「書き上げるのにどれくらい?」
生徒「まずは、ばーっと一気に書き上げ、1週間くらい推敲しました。」

校長「特に、力をいれたところ、あるいは時間をかけたところはあるかい。」
生徒「う~ん、やっぱり最後の段落かな。」

校長「将来の夢は?」
生徒「将来の夢は、カリスマ美容師になりたい」(照れながら)
     「札幌の専門学校で学んだ後、東京に出て修行を積んで、最後は札幌で自分の店をもちたいです。」

校長「どうして稚高にきたの?迷わなかったの?」
生徒「将来美容室を経営したいと思っていたので、迷わず稚高の商業科に進学。簿記、電卓、パソコン、商業経済検定などた
   くさんの検定を受けました。」

校長「稚高はどうですか?」
生徒「うん、楽しいです。」

校長「稚高のいいところは?」
生徒「面白い先生が多い。」(実名も聞きましたが、本人の意向により伏せます)


工藤さんありがとう。

あなたは稚高の誇りです。そして稚内ブランドです。


18:54 | 投票する | 投票数(4)
2018/12/20

私のエッセイが優秀賞(その1)

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校長日誌「一筆入魂」~私のエッセイが優秀賞(その1)
 
 商業科3年工藤亜依美(あいび)さんが、日本年金機構主催「わたしと年金」エッセイにおいて優秀賞を受賞した。北海道からの受賞者は彼女が初という。新聞では「本道初の快挙達成」の見出しが踊る。
 本校平成25年度から商業科3年生全員が「地域ビジネス」の科目の夏休みの課題としてエッセイを書き応募している。


職員室前と玄関ホール(現在は商業棟入り口)に掲示されている。


(全文を紹介する)
 今年の夏、祖父は脳梗塞で倒れました。その日私は、学校が終わり家に着くと疲れていたのか、すぐベッドで寝てしまいました。目を覚まし、枕元に置いてあった携帯電話を開くと父からの不在着信が、沢山入っていました。胸が「ざわっ」とし、何かが起きたのだとそう確信しました。すぐに電話をかけ直すと父の口からは、信じられない言葉が出たのです。「おじいちゃんが倒れた。」その言葉に耳を疑いました。何度も何度も「本当なの?本当に?」と聞き返しましたが、答えは一緒でした。すぐに父と搬送された病院に向かいICUの扉を開けると、沢山の機械が身体中につけられた祖父がベッドの上にいました。ただ、眠っているようでしたが、意識がないと医者は言いました。
 昨日までの日常が病によって、一瞬にして消えてしまうのだと改めて実感しました。ですが、私よりも驚いたのは⼀番近くにいた祖母だと思います。祖父が家にいなくて祖母が寂しがらないよう頻繁に会いに⾏きました。談話の中でこれからの生活について話し、私に障害年金というものがあることを教えてくれました。
 私は、年金と聞いて⼀番最初に思いついたのは、六十五歳から支給される老齢年金しか知らなかったので気になり、詳しく調べてみました。すると障害年金は、病気や怪我によって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の二十代以上の方も含めて受け取ることができる年金のことだと書いてありました。そして、障害年金には障害基礎年金と障害厚生年金の二つがあり、病気や怪我で初めて医師の診療を受けた時に、国民年金に加入していた場合は障害基礎年金、厚生年金に加入していた場合には障害厚生年金が請求できるとも書いてありました。私は、この障害年金の制度はとても助かるものだと感じました。その理由は、祖父母は年金暮らしなので、祖父のこれからの入院費や治療費などを思うと、このままでは家計が苦しくなるのは間違いないです。なので、この障害年金を請求し、受給することで、祖父母の暮らしが少しでも楽になると思いました。
 しかし残念なことにこの障害年金の制度自体があまり世間に知られていません。その為、障害年金の請求できる可能性のある人の中で約六割の方しか受給していないのが現状です。障害者と認定されている⼈の中には、障害年金の受給要件に満たしていない方もいますし、障害者として認定されていなくても受給できる資格を得ている方もいるので正確な数ではないですが、間違いなく言えるのは、本来貰えるはずのお金を貰えていない人達がいるということです。その方達の為にも、私は実体験をエッセイにしようと思いました。同じ境遇にある方達に、この制度を知ってもらい、心の負担は大きいと思いますが経済的な負担を減らし、大切な人の側にずっと寄り添っていられるようになれればいいなと思います。そして、祖父の回復とともに多くの人達にこの想いが届くことを願います。


18:11 | 投票する | 投票数(3)
2018/12/19

商業科1、2年生、検定合格目指す!

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校長日誌「一筆入魂」~商業科1、2年生、検定合格目指す!

2018.12.19   暴風雪警報がでた(稚内人はあまり驚かない)
今日の夜遅くまで続くという。
これから何度このような警報がでるのか。

生徒の安全確保が第一。授業時数の確保も大切。判断は「慎重かつ迅速」が求められる。


さて、放課後の商業棟に足を踏み入れてみた。


1階 プログラミン室では講習が行われていた。
情報処理検定2級の合格を目指す2年生がパソコンを真剣に操作していた。
検定は2月。全員合格を目指す!


 

2階 商業演習室では1年生が情報処理検定3級の合格を目指し講習に取り組んでいた。

 
 たまたま「USBメモリー」の説明をしていた。USBはデータの保存やファイルを交換するのに便利な媒体である。多くの人が使っている。これが紛失したり盗まれたりして個人情報が流出するとった事故もよく耳にする。取扱注意だ。

 USBは今まで私もよく使ってきた媒体である。説明を聞いてびっくり。USBメモリーは、60万回くらい書き換えが可能であるが、それを過ぎると使えなくなるという。だから、寿命が来る前に、新しいものに代えないと大変なことになるという。知らなかった。かつて使っていたUSBメモリーが突然使えなくなって困ったことがあった。寿命だったのだろう。これからは気をつけなきゃ。


最後に、トイレの電気の話しです。

今日、放課後、廊下を歩いていたら、あの元気印の3年商業科久保田くん(2018.12.6の日誌に登場)がトイレから出てきて突然
「校長先生、トイレの電気どうやって消すんですか?」と。


そういえば全体に周知していなかったと反省。明日、周知することにした。


 現在、本校は大規模改修工事を行っている。トイレの灯りをつけるスイッチの「人感センサースイッチ」への切り替え工事が進んでいる。いままでスイッチのあった箇所が下の写真のようになっている。つけたくてもつけられないし、消したくても消せないというわけだ。




17:54 | 投票する | 投票数(5)
2018/12/18

ロシアンルーレット弁当

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校長日誌「一筆入魂」~ロシアンルーレット弁当

2018.12.18   曇り


 今朝の打合せで、JR列車が鹿と衝突し30分遅れるという報告があった。2日連続だという。

 昨日は出張で学校を開けていたので、今日は「決裁の山」との格闘からスタート。懸案事項への対応、来客、電話対応、職員会議と目白押し。

 ようやく、少し落ち着いたので今日の日誌を書いている。

 
   今日はお弁当にかかわる話しです。

 
   先日、昼休みに用事があって、ある教室に入った。生徒たちは机を囲んで昼食をとっていた。
 
 そのとき私の目に飛び込んできたのは、いままで見たことないお弁当であった。目が釘付けになった。


な、な、なんと「ロシアンルーレットお弁当」

 
   周囲の者はさほど驚いた様子はない。聞いてみると見慣れているからということであった。「自分で作ったの?」と聞くと、「お母さんが作ってくれたという」

 小さいライスボールが8つ。中身が、シャケ×3、おかか×2、カツ×2 ウメ×1
この生徒はウメが苦手ということで、こんなお弁当が考案されたらしい。なんともユニークなお弁当。このお弁当を作ったお母さんに会ってみたい。


 私の高校の三年間も、母が作るお弁当のお世話になった。私のお弁当には必ずといっていいほどキュウリのスライスが3枚が入っていた。栄養のバランスを考えて野菜を入れてくれていたのだろう。それを見ていた友達がわたしにつけたあだ名が「キリギリス」であった。今、このあだ名で私を呼ぶ者は誰もいない。当時、そう呼ばれてもいやではなかった。

 
    当時の男子生徒の多くは、アルミ製で、平べったくて、左にご飯を詰めて、アルミでバチンと両サイドがとめられる手のひらに乗るくらいの大きさのおかずを入れるお弁当箱を使っていた。
 
 同じクラスに下宿生がいた。ある日、彼のお弁当みてびっくりした。ちょっと可哀想になった。ご飯を入れるところにあんまん一つが入っていた。おかずは玉子焼きやミートボールが入っていた。下宿生はつらいなーと思った。


やはり、母親の愛情弁当が一番だ。


18:32 | 投票する | 投票数(6)
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